背景などの余分な情報を切り取り、重要な部分や見せたい箇所を強調して使用。
このトリミングがレイアウト上重要。
トリミングの目的
写真の撮影においてもそれを踏まえた構図でおこなうことが必要。
①イメージを漠然と伝えたいケース
②具体的なひとつの情報として伝えたいケース
トリミングの仕方も変化。レイアウトの最終形態からの逆算も必要。
一般的なレイアウトだと全体の印象を決めるメインの写真画像に、イメージ写真を持ってくる場合が多い。
レイアウト時の配置でどれくらいの大きさで持ってくるか、そのほかの説明的な画像をどのように配置トリミングするか全体のバランスをとっていくことが必要。
具体的方法と効果
その写真画像の掲載目的やその画像にこめられたメッセージや意味をはっきりさせること。
被写体そのものの形状や特徴を強調させたい場合は、その部分、もしくは被写体そのものを中心としたトリミング。
シチュエーションも含めて表現したい場合は、被写体と背景を合わせてのバランスを考えてトリミング。
この場合は撮影時にバランスを取ったほうが合わせやすい。トリミングは最小限。
被写体以外の情報(上の写真だと木や棚)の配置や配分を意識。
被写体のポイント強調
見せたい部分をクローズアップする方法
あえて見えない部分を作り想像させる方法