■紙、バナー、印刷媒体素材

白色が強く、インクジェットのプリンタのインク染料系、顔料系ともにのりやすく
サイン・ディスプレイ製品に使われているもの中心にまとめ


光沢紙 表面にツヤがあり、木材パルプ原料でつくられた素材。ツヤの調整で発色がコントロールでき、写真用紙アート専門の紙など、各種メーカーよりリリース。
マット紙 光沢紙と反対に表面がつや消しマットのもの。
上の光沢紙も含め、厚さがあるものを使う場合もあるが、ラミネート加工を施し、耐久性を持たせるケースが多い。
屋内用でも腰が出て、ポスターなどはしっかりする。
合成紙 紙にラミネート(樹脂素材)をかけたものの総称。または原料そのものが樹脂のタイプもあり。後者のメジャーなものとしては株式会社ユポ・コーポレーションのユポ紙。
バックライト
フィルム
電飾看板や行灯看板に使用するフィルム系素材
表面に印刷するための「表打ち」・・利点:ライトがついてなくても発色がいい。
裏面に印刷するための「裏打ち」・・利点:掲示面の光沢が良く、耐候性が出る。
ポンジクロス 薄手のポリエステル製クロス生地素材。
風を通して、耐水性に優れるので、のぼり素材としてよく使用されている。
バナー素材でも使いやすいが、色が白っぽく抜けるので注意。
トロマット ポリエステル製のやや厚めのクロス生地素材。
軽くて折りたたんでもシワになりにくいので、持ち運び用のバナー用として最適。
下記ターポリンに比べるとやや耐久性に欠けるので、短期間のキャンペーンや一時使用の懸垂幕などで使用されることが多い。
ターポリン 丈夫で安価なビニール製のテント生地。
懸垂幕や横断幕によく使用される。
素材面がフラットでインクノリも良く、発色もキレイなので、大型のアド広告にも使用される。
風の影響を受けない通気性があるメッシュターポリンというものもあり。



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